管理職・マネジメント
管理職の仕事を減らした後、誰が引き受けるのか|負担を移すだけにしない業務設計
管理職の仕事を減らすときは、担当者を替える前に、その仕事を残す必要があるかを確かめます。廃止・簡素化・移管を分け、移管する仕事には受け手の時間、判断材料、権限を添える。管理職の残業だけでなく、チーム全体の負担と成果を確かめることが、しわ寄せを生まない業務設計の出発点です。
COLUMN
社員が自走しない、管理職が育たない、幹部が育たない――。経営者・人事責任者が抱える問いに、国内外1,000社以上の組織開発を支援してきた森田英一が、現場の実例と判断基準を交えて答えます。
管理職の仕事を減らすときは、担当者を替える前に、その仕事を残す必要があるかを確かめます。廃止・簡素化・移管を分け、移管する仕事には受け手の時間、判断材料、権限を添える。管理職の残業だけでなく、チーム全体の負担と成果を確かめることが、しわ寄せを生まない業務設計の出発点です。
熊本の半導体関連企業が人員を増やすときは、採用人数と同時に、現場が教えられる条件を確認する必要があります。誰がどの範囲を教え、理解や習得を誰が確かめ、判断に迷ったら誰へ相談するかを明確にし、班長とOJT担当の育成時間を勤務計画に組み込みます。